ゲイリー・“エグジー”・アンウィンは、キングスマンのエージェントです。
父親のリー・アンウィンは、キングスマン候補の最終選考まで残り、その優れた身体能力を受け継いでいます。父は候補生ながらハリー・ハートを救い犠牲となりました。そのときの父の指導者はマーリンでした。
母の再婚相手ディーンとの関係は悪く、ストリートの不良として荒れた生活を送っていました。仲間をかばうためパトカーに衝突し逮捕されるも、幼いころハリーから受け取っていたメダルにより釈放されます。
その後ハリーに導かれてキングスマンのエージェントとなりました。
ハリーとの関係
エグジーにとってハリーとの関係は、師であり、父のようでもあります。エージェントとしてのアドバイスはもちろんのこと、宮廷におけるディナーのマナーまで教わりました。
キングスマンのエージェントは交際が禁じられているが、ティルデ王女との関係を認めてくれています。人として、ジェントルマンとしてどうあるべきかまでエグジーの人生の頼れる相談相手です。
キングスマンのエージェントとして
これからキングスマンになるための訓練が始まる。それは、エグジーの想像をはるかに上回る過酷なものになるだろう。#キングスマン pic.twitter.com/n4hXk5AxBC
— 映画『キングスマン』公式 (@kingsman_jp) June 29, 2015
エグジーは最終試験、訓練期間をともにしたパグのJBを撃てず、失格になります。
しかしハリーの死、アーサーの裏切りにより、エグジーもキングスマンのエージェントになる機会を得ます。エグジーはハリーのコードネーム、ガラハッドを引き継ぎました。
「キングスマン」においてエグジーは、型破りな存在であることを意味しています。
キングスマンに変化をもたらした
アーサーは労働者階級だったエグジーの父をエージェントに育てようとしていたハリーに否定的でした。しかし時代は変わり、キングスマンも変化を必要としていました。
そこにエグジーが現れ、ハリーと父親の思いを実現させました。