最高のオープニング「クワイエット・プレイス 破られた沈黙」の感想

※この記事には1作目「クワイエット・プレイス」のネタバレを含みます。

スポンサーリンク

最高のオープニング

今作は時系列もそのままにつながった続編「クワイエット・プレイス 破られた沈黙」

Image:Youtube/(C)2021 Paramount Pictures. All rights reserved.

音を立てると襲ってくる”ノイズ”を、初めて倒すことに成功したところで終わった前作「クワイエット・プレイス」の2作目です。

今作は時系列もそのままにつながった続編となっています。

前作をみたなら、今作も観て間違いなしの作品になっています。

Video: Youtube/パラマウント・ピクチャーズ(日本版)

本作「クワイエット・プレイス 破られた沈黙」では、前作では明かされなかった謎も描かれています。

ノイズはなぜ現れたのか。

ノイズが現れたとき町はどうなったのか。

そんなDAY1を描きながら、スムーズに1作目のエンディングから本作へとつなっがていきます。

前回気になりながらもそのままになっていた疑問に答えてくれながら、ノイズを倒してMAXにまで上がっていたテンションに戻してくれる最高のオープニングになっています。

DAY1ということで、前作で死んだジョン・クラシンスキー演じる父親のリー・アボットも再び登場します。

ジョン・クラシンスキー演じる父親のリー・アボットも再び登場

Image:Youtube/(C)2021 Paramount Pictures. All rights reserved.

今作のみどころ

本作と前作の違いは、守りから攻めに転じたことです。

父親のリーが作ってくれた補聴器の音にノイズたちは過敏に反応することが分かったミリセント・シモンズ演じる娘のリーガン。

ミリセント・シモンズ演じる娘のリーガン

Image:Youtube/(C)2021 Paramount Pictures. All rights reserved.

そのことがまだ分かっていない前作では、フィールドとしては小さい農場のなかでノイズからどう逃げるかが最大のポイントでした。

狭いフィールドながら音を立ててはいけないという、極限の状態にあることで最後まで楽しめる作品でした。

補聴器とマイクとのハウリングでノイズたちが弱ることが分かっている本作では、逃げはするものの攻撃もするようになっています。

守りから攻めに

Image:Youtube/(C)2021 Paramount Pictures. All rights reserved.

タイトルにもあるとおり「破られた沈黙」となっています。

舞台となるフィールドも農場から町へと移動し、さらに広がっています。

そこにはノイズとはまた別に生まれた新たな脅威もあります。

ノイズからどう生き延びるかという世界観はそのままに、ストーリー全体は前作よりもパワーアップしています。

音を立てたら超即死なのは前作から変わらず、最後まで緊迫感MAXで楽しめます。

前作みたことないなら、ぜひ観てからがおすすめです。

「クワイエット・プレイス」、「クワイエット・プレイス 破られた沈黙」はAmazonプライム・ビデオで配信中です。

クワイエット・プレイス (字幕版)

クワイエット・プレイス 破られた沈黙 (字幕版)