間違いなくベン・スティラーが好きになる作品です。
今回は、映画『LIFE!』の感想を書いていきます。
ワクワクするストーリー
見始めはこんなにワクワクする映画だと思いませんでした。自宅の台所でカタカタと電卓で出費を計算する主人公ウォルター。働いている雑誌の廃刊が決まる。ふいに固まっては妄想を膨らませ実際には何もしない。正直、ダメなおっさんです。
そんなウォルターが仕事の危機をきっかけに、実際に旅に出ます。それまで妄想するだけで何もしてこなかったウォルターはめちゃくちゃどんくさいです。でもウォルターにできることで何とかその場の状況をよくしようとする姿にワクワクしてきます。
この映画の主人公はあなたです!
— LIFE! (@LifeEiga) August 1, 2014
勇気をくれるアドベンチャー映画『LIFE!/ライフ』
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いやウォルター、スケボー乗れたんかい!とか
仕事のためやったら、めちゃくちゃ行動力あるやん!って
泥臭いけどめちゃくちゃカッコいいし、
何にも縛られない自由なウォルターにいつの間にかなっています。
ベン・スティラーがすごい
ベン・スティラーが好きになるって冒頭でいいましたけど、実際はウォルターのことが好きになってるだけかもしれません。
映画の冒頭、あんなにダサかったウォルターがエンディングにはめちゃくちゃシブかっこいいおじさんになってますからね。
これは、その過程を映画で観てるっていうのもあるんですけど、それを演じ分けるベン・スティラーもやっぱりすごいなって思います。
やっぱり『LIFE!』を観て、ベン・スティラーを好きになったっていう感覚は間違ってないと思います。
サブキャラが魅力的
『LIFE!』はウォルターの周りのサブキャラもめっちゃいい味だしてます。
新しい上司
これは上司のテッド。彼がいると毎日が残業時間に思えてくる#LIFE映画 pic.twitter.com/Gw96Ip702f
— LIFE! (@LifeEiga) April 17, 2014
悪者が最後は改心したことがわかる、分かりやすい演出
雑誌の廃刊とオンライン化を進めるためにやってくる上司はわかりやくす嫌な奴です。
でもこの嫌味がウォルターの原動力にもなるし、
最後のウォルターの変わり具合を分かりやすくする良い演出になっています。
出会い系サイトのサポート
ウォルターの次に愛すべきキャラクターがこのサポート役です。
ウォルターが登録している出会い系サイトに不具合が起きてたまたまつながったテクニカルサポートです。ただのサイトのテクニカルサポートがいつの間にかウォルターの人生をサポートしている流れが最高でした。
こんなキャラクターがまわりに一人いてくれるだけで人生かなり楽しくなりそうです。
まとめ
『LIFE!』を観ると、
なんでもできる完璧な人間に憧れがちやけど、
自分でできることでなんとかしようとする人もめちゃくちゃカッコいいやんってなります。
映画『LIFE!』、おすすめです。
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