出典:IMDb/(C)2013 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved.
TO SEE THE WORLD, THINGS DANGEROUS TO COME TO,
出典:映画「LIFE!」
TO SEE BEHIND WALLS, TO DRAW CLOSER,
TO FIND EACH OTHER AND TO FEEL.
THAT IS THE PURPOSE OF LIFE.
映画『LIFE!』は、最終号の表紙を探すことがメインのストーリーですが。
劇中に登場するLIFE誌のスローガンも魅力のひとつです。
今回は、映画『LIFE!』に出てくるLIFE誌のスローガンについて書いていきます。
映画『LIFE!』は元気がもらえる作品です。
LIFE誌のスローガン(意味)
“世界を見よう”, “危険でも立ち向かおう”
出典:映画「LIFE!」日本語字幕
“壁の裏側をのぞこう”, “もっと近づこう”
“お互いを知ろう”
“それが人生の目的だから”
映画を観ていると、こんな言葉にふと感動したりする。
そんな出逢いが映画を観る醍醐味だったりする。
LIFE誌のスローガンが登場するシーン
ショーン・オコンネルからの財布
出典:IMDb/(C)2013 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved.
LIFE誌のスローガンは、カメラマンであるショーンからウォルターに送られた財布に刻印されて最初に出てきます。
このシーンからウォルターは、敬意に値する仕事をこれまでしてきたことがわかります。
ここまで地味で退屈に思えたウォルターの見え方が一気に変わって、映画のストーリーにぐっと引き込まれるシーンでした。
シェリル・メルホフとの会話
出典:IMDb/(C)2013 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved.
LIFE誌のスローガンは、ウォルターが思いを寄せるシェリルとの会話でも出てきました。
シェリルはスローガンを気に入っている様子。
働いているひとたちが会社のスローガンが好き、ってなんかいいですよね。
そこの会社の商品を信頼できるといいますか。
ウォルター・ミティを変えたLIFE誌のスローガン
主人公ウォルターの生き方までLIFE誌のスローガンは変えてしまいます。
いろいろな事情で、頭の中で空想を広げるしかなかったウォルター。
ネガの紛失など様々なきっかけで世界に出る決意をします。
その背中を押したことのひとつにLIFE誌のスローガンがありました。
生き方って考え方次第だなと元気をもらえます。
まとめ
LIFE誌のスローガンは、すごく雑誌っぽいっちゃ雑誌っぽいんですが。
そのスローガンが、そこで働くウォルター・ミティの生き方を変えてしまうのがすごくいいです。
読者のまえに、そこで働いているひとたちが好きなものを発信しているというところが好きです。