世界を知ろう、お互いを知ろう、を実践するウォルター・ミティ|映画『LIFE!』あらすじ

ベン・スティラーが監督・主演を務める映画『LIFE!』(2014年日本公開)。ジェームズ・サーバーの短編小説を映画化した「虹を掴む男」(1947)のリメイクとなります。

今回は、映画『LIFE!』のあらすじについて書いていきます。

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あらすじ(ネタバレあり)

あらすじ(ネタバレあり)

廃刊が決まったLIFE誌のネガ管理が仕事のウォルター。カメラマンからいつものように送られてきたネガ。

そこには、それまでの仕事への労いの言葉が書かれた手紙とともにLIFE誌の社訓が刻印された財布も一緒に送られてきていた。

ウォルターは地味だけどコツコツと仕事をやってきたことが分かります。

しかし、最終号の表紙に使って欲しいというネガだけがどこにも見当たらない。上司から表紙の写真をせっつかれて焦るウォルター。ついにカメラマンに会いにいくことを決意する。

それまで空想ばかりのウォルターが実際に動き始めるシーンです。

撮りたいものを撮りに行くカメラマンのショーン・オコンネル。送られてきたネガを頼りに探し、辿り着いたと思えばすでにショーンの姿はなく。ウォルターもショーンのように各地を旅してまわる。

徐々にウォルターの表情が変わっていくのが観ていてワクワクしてきます。

最初はなんだか退屈な映画かと思いきや、壮大なロードムービーに変わっていくのも気分が上がります。

雑誌の廃刊とオンライン化のことしか頭にない上司。それまで働いてきた社員への労いもなくそそくさと作業を進めていく。ウォルターはショーンと会えないまま一時帰宅を余儀なくされる。

ネガとにらめっこしていると、ショーンは最近ウォルターの家族と会っていることが分かった。ウォルターの身近にショーンはいた。またもやウォルターはショーンに会うために旅に出る。

ついにウォルターはショーンと会うことができた。ネガの場所も思わぬところにあったことが分かる。最後にはウォルターの行動は、嫌みな上司の行動まで変えてしまう。

きっかけはウォルターの先走った行動から始まりました。

それが今後のウォルターの人生を大きく変えるというストーリーがとても好きです。

まとめ

映画『LIFE!』は、始まりこそ退屈です。

しかし、観終わったあとにはとても爽快な気分にさせられます。

ぜひ、観てみてください。