ハリーにとって犬のピックルはトラウマでもあり、「キングスマン」としての大切な記憶でもある

犬がわりとでてくるキングスマン。

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1作目から登場

ケアーン・テリア

Image: Ketterechts, CC BY-SA 3.0, ウィキメディア・コモンズ経由で

「ゴールデン・サークル」でフラッシュ・バックしたハリーの犬は、1作目に剥製で登場しています。

詳細は描かれていませんが、ハリーがキングスマン候補生のときに与えられた犬です。

名前はMr. Pickle(ピックル)。

品種はケアーン・テリアです。

ケアーン・テリアはイギリス・スコットランドにて、最も古くから人とともに生きてきた犬といわれています。

イギリス紳士として伝統を重んじるハリーにはぴったりの愛犬です。

キングスマン候補の最終試験は、訓練をともに乗り越えた各自の犬を銃で撃つことでした。

エグジーはJB(ジャック・バウアー)を撃つことができず落選し、ハリーに責められます。

ハリーは引き金をひいたがそれは空砲であり、その後家に連れ帰り、すい炎で死ぬまで11年間をともに過ごしました。

ハリーの記憶を呼び戻す

1作目で頭を撃たれ死んだはずのハリーは、記憶喪失の状態でエグジーたちのまえに現れました。

記憶を思い出すためには過去のトラウマを思い出させる必要があります。

そこでエグジーはピックルと同じ犬種の犬を、ハリーの目の前で撃つふりをしました。

ハリーは無事に記憶を取りもどしました。

JBを撃てずエグジーのことを怒りましたが、空砲とはいえハリーにとってもトラウマでした。

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