ハリー役コリン・ファースにとってのキングスマンとタロン・エジャトン

ハリー役コリン・ファースはキングスマンに通じるジェントルマンな一面を持っています。

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キングスマンといえばハリー・ハート

「キングスマン」で存在感があるのが何といっても、ハリー・ハート演じるコリン・ファースです。

1作目パブでの「マナーが紳士を作る」のセリフから始まるファイト・シーンは、キングスマンを象徴しています。

教会シーンのようなアクションをバリバリとこなすイメージのなかったファースが「キングスマン」をどう感じているのか探っていきます。

コリン・ファースにとってのキングスマン

ファースは、脚本を読んだ時の印象を次のように語っています。

It was the stuff that we loved when we were kids and we fell in love with cinema.

私たちが子供の頃に好きだったもの、そして映画を好きになったものです。

Comic-Con: Colin Firth and Samuel L. Jackson Talk KINGSMAN: THE SECRET SERVICE, Finally Getting to Do an Action Movie, Putting a Twist on Bond, and More/COLLIDER より引用

ファースのスパイ映画におけるルーツは、1960年代にあります。

TVドラマでは「0011ナポレオン・ソロ」(The Man from U.N.C.L.E.)。

ナポレオン・ソロは日本では1965年から1970年に放送された作品です。

映画では「007」の初期作品や「ハリー・パーマー」シリーズなど。

いつかジェームズ・ボンドになる日を待っていたファースにとってハリー役はサプライズでした。

監督のマシュー・ヴォーンはその意外性もふくめて、「キングスマン」にはコリン・ファースが必要だと考えたようです。

スーツを着たエージェントはクールで洗練されたイメージがあります。

ファースにとってスパイは、傘を使ったアクション、いろんなガジェットを使いこなして危険をかいくぐる真逆のイメージを持ち合わせています。

ファースはハリーになるために、6か月間、毎日3時間、体操選手やボクサー、格闘家とともにきついトレーニングを重ねています。

新人タロン・エジャトンとの向き合い方

主人公エグジーを演じたタロン・エジャトンは、当時演劇学校を卒業したばかりの新人でした。

マシュー・ヴォーンとの面接のなかで5分もしないうちにコリン・ファース、マイケル・ケインとの共演を知ったそうです。

そんなエジャトンに対してファースがどのように接してくれたのか次のように答えています。

Colin is enough of a good bloke – he would never presume to give me advice unless I sought it.

コリンは十分に良い奴で、私が求めない限り、アドバイスをしようとはしませんでした。

The Kingsmen in conversation: Colin Firth and Taron Egerton/GQ より引用

コリンとタロンは「キングスマン」においても役者としても、師匠と弟子のような関係性です。

ファースは年齢は関係なく、同じ仕事をしている仲間だと考えています。

もちろん年齢によって持っている経験は違いますが。

エジャトンが何かうまく表現できないとき、それは若いころの自分ではなく昨日の自分と同じだと感じる謙虚な人のようです。

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