ミシュランマン?いや、マシュマロマンです

ステイ・パフト社の商品、マシュマロのキャラクター

Image: YouTube/Ghostbusters

マシュマロマンとミシュランマンはよく似ています。いや実際よく見比べると全然似ていないんですけど。マシュマロマンを思い出そうとするとき、頭に浮かんでいるのは恐らくミシュランマンです。

タイヤメーカー、ミシュランのキャラクター

Image: ミシュランマン

マシュマロマンは「ゴーストバスターズ」に登場するキャラクター。ミシュランマンはタイヤメーカー、ミシュランのキャラクターです。ミシュランマンにちょっとだけ詳しくなって、逆にマシュマロマンを確実に思い出せるようになろうという記事です。

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ミシュランマンの方が目にする

そもそもマシュマロマンとミシュランマンは、まったく違う別のキャラクターです。マシュマロマンは「ゴーストバスターズ」に出てくる架空の会社ステイ・パフト社の商品、マシュマロのキャラクターです。ディズニーのベイマックスとももちろん違います。

破壊の神ゴーザの仮の姿、マシュマロマン

Image: YouTube/Ghostbusters

それがなぜ「似ているなぁ」から「同じキャラクターだっけ?」にまでなってしまうのか。それは日々の生活の中でミシュランマンを目にすることの方が圧倒的に多いからだと思います。マシュマロマンを目にすることなんて、自分でグーグル検索で「マシュマロマン」と入力するときくらいです。

タイヤがモチーフのミシュランマン

ミシュラン創業者がミシュランマンを思いついたとき

Image: ミシュランマン

ミシュランといえばそんなに車に詳しくない方でもタイヤのことだってピンとくるのではないでしょうか。そんなミシュランのキャラクター、ミシュランマンはやはりタイヤにちなんでいます。山のように積まれたタイヤをみた創業者が

「腕をつけたら人間になるじゃないか」

ミシュランマンの誕生 より引用

と思ったのが誕生のきっかけだそう。これが1894年のことです。

ミシュランマンは別名?もともと?はビバンダムと呼ばれていました。ミシュランマンのデザイナーがビール会社の広告に応募してボツになったデッサンを創業者は逆に気に入り、そこに書かれていたセリフ

「ヌンク・エスト・ビバンダム(いまこそ飲み干す時)」

ミシュランマンの誕生 より引用

からきています。デザインは少しずつ変わりながらも、1度はボツになったデザインが100年以上も会社を代表するキャラクターになるなんて、デザインの不思議です。

ミシュランマンがビバンダムと呼ばれるきっかけのデザインポスター

Image: ミシュランマン

マシュマロマンはその名の通り、マシュマロです。日本人の特殊メイクアーティスト、江川悦子さんが製作されています。あんなにアメリカンなデザインの製作を、日本人が担当していることに驚きでテンションが上がってしまいます。

ミシュランマンはタイヤから出来ているので、なんとなくマシュマロマンよりも体の段々が多いかなぁという感じです!

Amazonには、マシュマロマンの商品がたくさん置いてあります。