Image: YouTube/Ghostbusters
ゴーストバスターズは、最後どうやってマシュマロマンを倒したのか。
プロトンパックから放ったビームも効かないし、どうするのかなー、と思っていたら。あれほど危険だと言っていた、ビームの交差をしました。
マシュマロマンはゴーザの霊的エネルギーで動く
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マシュマロマンは破壊の神ゴーザが、霊的エネルギーにより作り出したマシュマロのゴーストです。レイが思わず頭に浮かべてしまったものを、ゴーザが読み取った姿です。
ゴーストはそもそも異次元の存在です。だからレイやイゴンは最初に図書館のゴーストと遭遇した時に、異次元物体との交流に成功したと興奮していたわけです。そんな異次元の存在であるゴーストを捕まえるためには、レイとイゴンが開発したゴースト捕獲装置、プロトンパックが必要です。
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最後に出てくるゴーザやマシュマロマンも異次元の存在です。あまりの巨大さにゴーストバスターズのメンバーは怯みますが、とりあえずプロトンパックからビームを放出します。それしか対抗手段がないからです。
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マシュマロマンは一瞬たじろぎますが、すぐに炎を噴き出してより凶暴になります。これまで捕まえてきたゴーストたちとは、霊的エネルギーの量が比べものにならないということです。さあゴーストバスターズどうする!?
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というところで思いつめたイゴンからの提案は、ビームを交差させることでした。
ゴーザを外界に追い出す
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マシュマロマンを倒すためには、霊的エネルギーの源であるゴーザを異次元の外界に追い出すしかありません。それを可能にするのがビームの交差です。ビームの交差はあらゆる生命活動が停止してしまうとても危険なことです。交差させたビームをゴーザの神殿にあてることで、エネルギーを反転させて扉を閉じることができるということです。
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交差させたビームとゴーザの神殿のエネルギーは、ぶつかり合いとんでもない大爆発になりました。
マシュマロマンは最後、ただのマシュマロへ
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ゴーザの霊的エネルギーを失ったマシュマロマンは、ただのマシュマロになります。爆発の熱で溶けたマシュマロマンは、地上へと降り注ぎます。最後には散々ゴーストバスターズの邪魔をした環境保護局の職員ウォルター・ペックに思いっきりかかりました。本来のマシュマロらしさと、ペックへの仕返しという二つの綺麗なオチです。
ビームを交差させてもなぜ爆発程度で済んだのか。それはそれだけゴーザの霊的エネルギーが巨大だったからです。ゴーザの巨大な霊的エネルギーが、ある意味交差させたビームの受け皿になってくれました。
逆に考えるとゴーザのような神レベルのゴーストじゃないと、ビームを交差させてはいけないということですね。もしもビームを交差させるときは、マシュマロマンを街で見つけたときだけにしないといけませんね。