Image: Youtube/(C)2020 Warner Bros Entertainment Inc. All Rights Reserved
公開当時かなり話題となり、チケットの完売も続出したクリストファー・ノーラン監督による「TENET テネット」。
ディスク版、デジタル配信、レンタルも出そろい、そろそろ観てみようかなというかたもいるはず。そんな方の参考に、映画情報サイトをもとに評価をまとめました。
「TENET テネット」の評判を比較
映画情報サイトの口コミレビューの、総合評価は以下のようになっています。
- 3.7/5 映画.com
- 4/5 Filmarks
- 3.68/5 Yahoo!映画
どのサイトとも3.5を超えていて、高評価となっています。大体の方が、満足していると思われます。その中でもやはり、面白くないという意見もあります。
クリストファー・ノーラン監督の作品ではおなじみの「説明の少なさ」を受け入れられたかどうかで意見が分かれているようです。
どこが良くて、どこが悪いと感じられたのかみていきます。
悪いところ
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映像はすごい、だけど意味が分からないという意見が多いです。
逆行という新しい発想の映像に驚き、それについていく間もなくストーリーが進んでいき、置いてけぼりの感覚になったようです。
「TENET テネット」は上映時間も、2時間30分と普通の映画とくらべたら長めです。ストーリーについていけず、映像も楽しめなかったら、確かに苦痛の時間かもしれません。
ノーラン作品の特徴は、映像とは別に必要最低限におさえられた説明の少なさにもあります。それゆえに、映画をみたひとにとっては置いてけぼりをくらったような感覚になってしまいます。
ただそんなストーリーが理解できず楽しめなかった、という人でも映像はすごかったという意見が多いです。
良いところ
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「TENET」を楽しめたのは、その分からなさにあるようです。
高評価レビューをしている人も、1回観ただけじゃ理解できなかったと書き込んでいる人が多いです。しかしそれをあと何回観れば理解できるだろう、とむしろ楽しみとして感じています。
説明のない余白の部分を自分で考察して埋めていくのが好きな方は、高評価のようです。
徹底したフィルム映画とリアルな映像へのこだわりのあるノーラン作品で、考察が好きな方には最高の映画といえます。
ノーラン作品ファン（私）の評価
「TENET テネット」はノーラン作品の大ファンである私にとっては、最高の映画です。
多くの場面をIMAXカメラで撮影された映像、映画館で観る価値のある迫力、観たあとも考察で頭を埋めてくれるストーリー。Blu-rayで繰り返し観て、大満足の作品です。
「TENET テネット」の海外での評判
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海外の映画情報サイトでの評価は以下のようになっています。
- 4/5 Rotten Tomatoes
- 7.4/10 IMDb
おおむね高評価となっています。
低評価のなかには「数学の試験よりも頭が疲れた。0があれば評価は0」といった意見もありました。
しかし日本と同じように、逆行という脚本は素晴らしく、アクションも見事といった高評価が多いです。
考察が好きな方におすすめ
「TENET テネット」の評価は、各映画情報サイトをみると高評価といえます。映画は好みが分かれるものですが、考察が好きな方にはおすすめの作品です。
