※この記事はネタバレを含みます。
スタルスク12に隠されたアルゴリズムの奪取
出典:Youtube/(C)2020 Warner Bros Entertainment Inc. All Rights Reserved
スタルスク12での最終決戦の一番の目的は、主人公名もなき男とアイブスとがアルゴリズムを起動される前にセイターから奪うことです。
キャットやニール、赤チーム青チームなどその他の基本的な役割はこの二人のサポートです。
9つのアルゴリズムがスタルスク12の爆心地に集められることを主人公はどう知ったのかですが。
爆心地に集められることをカーチェイスのときにセイターたちの会話から盗聴し、その爆心地がスタルスク12であることをマイケル・クロズビー卿から聞いていました。
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この情報を武器に、主人公はプリヤにキャットとマックスの命の保障を約束させています。
青チームと赤チームの連携プレー
スタルスク12では青チームは逆行で、赤チームは順行で最終決戦が行われました。
最終決戦が行われる時間は10分間です。
これはタイトルTENETの由来の一つと噂されています。
青チームの役割は敵の除去と情報収集です。
赤チームは青チームの情報をもとにアルゴリズムをセイターに気づかれずに奪取しなければいけませんでした。
赤チーム、青チームどちらからも破壊される建物は、気づかれないようにするための目くらましの役割でした。
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実際は気づかれてしまい、洞窟でのやり取りにつながります。
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お互いがお互いのために動く、挟み撃ち作戦です。
赤チームと一緒にヘリで運ばれる青のコンテナ
赤チームと一緒にヘリで運ばれる青のコンテナは、青チームのためのものです。
カーチェイスのシーンにも、車の運転は命取りだというシーンがありました。
主人公は持ち前の才能で運転していましたが、基本的に逆行世界では運転や操縦はしないものだと思われます。
そのため10分後から逆行してくる青チームがスタルスク12から帰還するためのヘリを順行側が用意しておく必要があります。
順行側で船からスタルスク12まで飛ぶヘリを用意しておけば、青チームは逆行していてもそのヘリに乗り込むだけで安全に船まで戻ることができます。
縁の下の力持ちニール
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アルゴリズムを回収した主人公と会話しているニールはもちろん死んでいません。
しかし最後の最後に爆心地の鉄格子の向こうで扉を開けてくれて、主人公の身代わりにボルコフに撃たれたのはニールだったと赤い紐のストラップから主人公は推測します。
あれは未来のニールの姿でした。
その事実をなんとなく察しながらも再び逆行すると宣言するニールを見送る主人公の気持ちはとても切なく感じます。
なぜアルゴリズムは起動しなかったのか
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キャットが早まってセイターを撃ってもアルゴリズムは起動しませんでした。
セイターが死んだあと自動でアルゴリズムが起動されるデッドマンスイッチは、アルゴリズムがカプセルの中に入っていなければ効果がなかったのではないかと思われます。
キャットがセイターを撃ったとき、アルゴリズムはまだ爆心地にありましたが、一緒に埋められようとしていたカプセルの中からは取り出されていました。
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