Image: The Devil Wears Prada 2 | Final Trailer / YouTube 2026年6月13日閲覧 ジャーナリストとして洗練された大人の女性に成長した、現在のアンディ(公式予告編より/ⓒ2026 20th Century Studios. All Rights Reserved)
映画『プラダを着た悪魔2』において、世界中のファンを歓喜させたのは、主人公アンディを演じるアン・ハサウェイの続投と、20年前から全く変わらない圧倒的な美しさ。本記事では、大人の女性へと成長したアンディの現在の立ち位置や、ネットで話題を呼んだ彼女の「美貌の裏側」について解説していく。
アン・ハサウェイはアンディ役で続投。20年の時を感じさせない「美貌」の裏側
20年ぶりの続編でもアンディとして主演。ジャーナリストとしての実績を積んだ大人の女性像
前作の主人公であるアンディは、本作でも欠けることなくアン・ハサウェイが演じている。物語において彼女は、前作のラストで「ランウェイ」を去った後、世界中を飛び回る真摯な調査ジャーナリストとして着実に実績を積んだという設定。
アン・ハサウェイはTODAYのインタビューにおいて、20年という年月を経てもアンディの優しさや賢さは全く変わっていないと、自身のキャラクターの成長を分析している。若き日の迷いを抜け出し、確かな自信と専門知識を身につけた大人の女性として、彼女は再びミランダの前に立つことになる。

フェイスリフトの噂を自ら否定。「自然なエイジング」を引き出す43歳のスキンケアとメイク術
本作の公開にあたり、アン・ハサウェイがあまりにも変わらぬ美貌を保っていることから、ネット上では彼女がフェイスリフトの手術を受けたのではないかという噂が囁かれていた。しかし、ELLEのインタビューによると、アン自身が「こめかみ付近の髪を三つ編みにして後ろに引っ張るというヘアスタイリストのトリックだ」と語り、美容整形などの大きな医療的決断を下したわけではないと噂を明確に否定している。
また、本作のメイクアップ部門の責任者を務めたニッキー・レダーマン(Nicki Ledermann)も、Vogueにおいて彼女のメイク術の裏側を明かしている。同メディアに対しレダーマンは、キャストたちを無理に20代に見せるのではなく、人生経験が刻まれたシワの美しさを引き出すことを目指したと語り、何よりも良質なスキンケアを最優先にしたと説明している。夏の撮影だったため、日焼け止めもたっぷり使用したという。スクリーンで輝く彼女の圧倒的な美しさは、作られた若さではなく、自然なエイジングを受け入れた日々の努力の賜物であることがうかがえる。
劇中で着用したアクセサリーの秘話と、日本中を沸かせた来日プロモーション
ネックレスは夫がデザインした特注品。ミランダを苛立たせるための小道具という裏設定
Image: The Devil Wears Prada 2 | Official Trailer / YouTube 2026年6月13日閲覧 劇中でアンディが身につけている特注のネックレス(ペンダント)(公式予告編より/ⓒ2026 20th Century Studios. All Rights Reserved)
劇中でアンディが身につけている印象的なペンダントは、ただのアクセサリーではない。実生活におけるアン・ハサウェイの夫であり、ジュエリーデザイナーでもあるアダム・シュルマンがデザインしたものである。Collider BTSのインタビューによると、カメラテストでこのペンダントを見たデヴィッド・フランケル監督は、「毎日同じものを身につけていたらミランダが発狂するから完璧だ」と絶賛したという裏話をハサウェイ自身が明かしている。
また、Vogueの記事によると、劇中でアンディが身につけている時計や真珠のアクセサリーは、世界中を飛び回るジャーナリストとしての生活の中でも、ミランダのもとランウェイで働いた経験を忘れず、ファッションセンスにも磨きをかけてきたという、ハサウェイ自身が考えた裏設定があるという。これらの小道具は、単に美しいファッションアイテムを並べるだけでなく、キャラクターの歩んできた人生を表現する深い意味を持っている。
映画公開前にメリル・ストリープと奇跡のツーショット来日を果たし、日本のファンを熱狂させた事実
本作の公開直前である2026年4月には、アン・ハサウェイとメリル・ストリープが揃って奇跡の来日を果たした。映画.comの来日報道によると、二人はスペシャルイベントに登場し、日本のファンに向けて直接作品の見どころを語りかけた。
このツーショットでの来日は、映画ファンにとって待ち望んでいた夢のような出来事であった。公開から1カ月以上が経過した現在でも、あの時の熱狂はファンの間で語り草となっている。映画館のスクリーンだけでなく、現実世界でも彼女たちのオーラを体感できたことは、本作の盛り上がりを象徴する重要な出来事だった。
『プラダを着た悪魔2』とアン・ハサウェイが示す、年齢を重ねてさらに輝く女性の生き方
「22歳の私はボロボロだった」。不安を乗り越え、自分らしさを受け入れた43歳の現在地
本作でアンディがジャーナリストとして自立した姿を見せるように、演じるアン・ハサウェイ自身もこの20年間で精神的に大きな成長を遂げている。
PEOPLEのインタビューによると、ハサウェイは前作を撮影した当時の自分をただの22歳のボロボロの人間だったと表現し、いつも迷子のような気分だったと振り返っている。また、ELLEでの発言では、若い頃は恐怖心から自分自身に対して過度に厳しくなってしまっていたと当時の心理状態を分析している。
しかし、43歳となった現在は、愛する家族を持ち、人生がより満たされた状態にあると同インタビューで語っている。さらにHarper’s BAZAARに対し、ありのままの自分の43歳の体を見て「いいね」と思えるようになり、自分ではない何かを求めすぎずに今の自分を受け入れられるようになったというエピソードを明かしている。
映画の中で自分の信念に従い、不確実な業界をたくましく生き抜くアンディの姿は、現実世界で恐怖や不安を乗り越え、自然体で今を楽しむハサウェイ本人の生き様と見事に重なり合う。失敗や迷いを経て、年齢を重ねるごとにさらに輝きを増していく彼女たちの姿は、現代の社会で悩みながらも前へ進むすべての女性たちへ向けた、力強いエンパワーメントとして深い余韻を残している。




















