『TOKYO BURST-犯罪都市-』に原作はある?韓国版『犯罪都市』シリーズとの繋がりを徹底解説

映画『TOKYO BURST-犯罪都市-』でバディを組む相葉四郎(水上恒司)とチェ・シウ(ユンホ)
日韓最強バディが新宿・歌舞伎町で大暴れする『TOKYO BURST-犯罪都市-』
Image: 映画 『TOKYO BURST-犯罪都市-』/本予告 60秒|5月29日(金) 公開 / YouTube 2026年5月26日閲覧

本作は単なるリメイクではない。韓国のメガヒットシリーズと本作がどう繋がっているのか、注目ポイントを徹底解説する。

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『TOKYO BURST-犯罪都市-』はリメイク?原作との関係

単なるリメイクではない!シリーズの魂を継承する「ユニバース作品」

キャラクターPV第3弾の冒頭で相葉が「俺のシマで何やってんだコラ」と凄む迫力あるシーン
監督やキャストの強い熱量によって生まれた「日本オリジナルストーリー」
Image: 映画『TOKYO BURST-犯罪都市-』/キャラクターPV第3弾【悪人大集結】|5月29日(金)公開🔥 / YouTube 2026年5月26日閲覧

もっとも疑問に思う「本作はリメイクなのか?」という問い。結論から言うと、本作は韓国版のリメイクではない。メガヒット映画『犯罪都市』シリーズの世界観を受け継いだ、「日本オリジナルストーリーのユニバース作品」として制作されている。単なる過去の物語の焼き直しではなく、本家と同じ世界観を共有しながら、新たな舞台である東京で展開されるのが最大の特徴だ。

映画公式サイトのニュース記事によると、メガホンをとった内田英治監督は、マ・ドンソクなしで本シリーズの製作は不可能と考え、世界中から人が集まる大繁華街の歌舞伎町を犯罪都市に見立てることで、日本ならではのオリジナルストーリーを生み出したと制作の背景を説明している。

また、主人公の相葉四郎を演じた水上恒司は「JJ」のインタビューにおいて、既存の作品をなぞるだけの完全なリメイクではなく、同じ世界線を生きるユニバース作品だからこそ、役柄に対して強く燃え上がるものがあったと心境を明かしている。監督やキャストの姿勢からも、単なる模倣ではない日本発のオリジナル作品としての熱量と誇りが感じられる。

『犯罪都市』との世界線の繋がり

夜の新宿を自転車で猛追する相葉四郎とチェ・シウ
新宿を舞台に繰り広げられる、スリリングな自転車チェイス
Image: 映画 『TOKYO BURST-犯罪都市-』/本予告 60秒|5月29日(金) 公開 / YouTube 2026年5月26日閲覧

このユニバース作品が、韓国版と具体的にどのように繋がっているのかを見ていく。本作の舞台は東アジアの魔都とも呼ばれる新宿の歌舞伎町であり、『犯罪都市』シリーズと明確に世界線が繋がっている。韓国からやってきたエリート刑事のチェ・シウが、ホストを相手に「韓国の先輩のやり方だ」と言い放って強烈な一撃を食らわせるシーンもあり、韓国での出来事と日本の出来事が地続きであることがよくわかる。

さらに、韓国版シリーズ全作に登場するお馴染みの韓国ヤクザ、チャン・イスが本作にも登場する。映画公式サイトによると、チャン・イス役を務める俳優のパク・ジファンは、自身にとって大切な作品である『犯罪都市』が国境を越え、日本で新しい物語として紡がれていくことに対して大きな喜びを感じていると語気を強めている。本家の人気キャラクターが登場するという事実によって、シリーズファンはあの『犯罪都市』と全く同じ時間軸で起きている事件なのだと実感でき、作品に対する親近感がより深まる仕組みになっている。

マ・ドンソクは出演する?韓国版ファン必見の注目ポイント

マ・ドンソクは出演する?アソシエイトプロデューサーとしての熱きエール

本家ファンにとって最も気になる「マ・ドンソクは出演するのか?」という疑問について。結論から言えば、本作にマ・ドンソクは俳優としては出演していない。しかし、決して名前を貸しただけではなく、アソシエイトプロデューサーの一人として製作に深く関わっている。映画公式サイトのニュース記事によると、マ・ドンソク本人は本作を自身が製作に携わった日本プロジェクトであると位置づけ、映画の成功を固く信じて熱いエールを送っている。本家の生みの親がそのクオリティを認め、魂を注いでいる作品であることからも、彼の出演を期待していたファンも納得し、安心して劇場に足を運べるはずだ。

マ・ソクトのDNAを感じるアクションと、お馴染みキャラのコミカルな一面

マ・ソクトのDNAを受け継ぐチェ・シウ(ユンホ)の力強いアクション
先輩刑事・マソクトを彷彿とさせる破壊力抜群のアクションは見どころの一つ
Image: 映画 『TOKYO BURST-犯罪都市-』/本予告 60秒|5月29日(金) 公開 / YouTube 2026年5月26日閲覧

マ・ドンソク本人の直接的な出演はないものの、彼が演じた主人公「マ・ソクト」の存在感は劇中にしっかりと息づいている。ユンホ演じる韓国の刑事チェ・シウは、マ・ソクトの後輩という設定。チェ・シウが劇中で披露する華麗なハイキックをはじめとした力強いアクションは、どこか先輩であるマ・ソクトを彷彿とさせる破壊力を秘めている。

また、シリーズ特有の重厚なアクションとコミカルな笑いの絶妙なバランスも本作で健在だ。劇中には、チェ・シウが韓国ヤクザのチャン・イスの肩を押さえつけながら耳元で囁きかけ、チャン・イスが慌てふためくシーンがある。シリーズファンにはお馴染みのパク・ジファン演じるキャラクターらしいコミカルな一面が描かれており、本家ファンの「らしさを楽しみたい」という期待にしっかりと応える仕掛けが用意されている。

日本独自のカルチャーとの融合!次なる野望はマ・ドンソクとの共演?

ルール無用のプロレス技で犯人に立ち向かう相葉四郎(水上恒司)
日本のヤンキー文化やプロレス技が融合し、独自のエンターテインメントに昇華されている
Image: 映画 『TOKYO BURST-犯罪都市-』/本予告 60秒|5月29日(金) 公開 / YouTube 2026年5月26日閲覧

本作は韓国版の魅力を継承するだけでなく、日本ならではの独自のカルチャーが融合している点も見逃せない。上記JJのインタビュー記事によると、相葉を演じた水上恒司は、本作には暴走族や「夜露死苦」「仏恥義理」といった日本特有のヤンキー文化が取り入れられ、独自の作品になっていると語っている。劇中で相葉は、道端で犯人にコブラツイストを決めたり、強烈な頭突きを繰り出したりと、プロレス技を取り入れたルール無用のファイトスタイルで大暴れする。本家のテイストに日本のヤンキー文化やプロレス技といった要素が掛け合わさることで、しっかりと日本独自のユニバース作品に昇華されている。

そして、映画公式サイトのイベントレポートによると、水上は自身の秘かな最終目標として、マ・ドンソク演じるマ・ソクトと相まみえることを挙げている。この日本オリジナルストーリーが大ヒットを記録すれば、将来的には本家の主人公と直接クロスオーバーする壮大な展開が見られるかもしれない。そんな未来への大きな期待を抱かせて、本作への注目度をさらに高めてくれる。

まとめ:単なるリメイクを超えた新たな「犯罪都市」の誕生

ここまで解説してきた通り、『TOKYO BURST 犯罪都市』は韓国版の単なるリメイクではなく、本家と同じ世界線を共有する「日本オリジナルストーリーのユニバース作品」だ。

新宿・歌舞伎町という身近な現代を舞台にしつつ、シリーズでお馴染みのキャラクターであるチャン・イスが登場するなど、本家のファンが深く入り込めるような繋がりが随所に用意されている。さらに、本家の生みの親であるマ・ドンソク本人がアソシエイトプロデューサーとして製作に加わっている事実も、作品のクオリティと本気度を裏付ける重要なポイントだ。

そこに日本のヤンキー文化やプロレス技を取り入れた激しいアクションが融合することで、これまでのシリーズにはない全く新しいエンターテインメントに仕上がっている。将来的には本家の主人公とのクロスオーバーという壮大な展開も期待される本作が、スクリーンでどのような熱狂を生み出すのか。ぜひ劇場でその全貌を確かめてほしい。