Image: The Mandalorian and Grogu | Official Trailer | In Theaters May 22 / YouTube 2026年5月16日閲覧 映画『マンダロリアン・アンド・グローグー』公開に向けて、絶対に見ておくべき過去作をチェックしよう!
スター・ウォーズの映画としては約7年ぶりの新作となる映画『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』が2026年5月22日に公開される。
本作の主人公であるマンダロリアン(ディン・ジャリン)とグローグーの物語は、これまで動画配信サービスのドラマシリーズで展開されてきた。
ファヴロー監督は初見でも楽しめるといってくれているものの、彼らの新たな冒険を最大限に楽しむためには、過去の関連作品を予習・復習しておくことが効果的だ。本記事では、膨大なスター・ウォーズ作品の中から、映画を見る前に絶対に押さえておくべきエピソードをピックアップし、その重要度とともに客観的に解説していく。
【必須級】これだけは絶対に外せない!マンダロリアンとグローグーの軌跡
Image: Grogu Moments | Official Compilation / YouTube 2026年5月16日閲覧 ドラマ『マンダロリアン』と『ボバ・フェット』で描かれた二人の軌跡と絆の物語は予習必須
このセクションでは、映画の主役である2人の物語を理解するために、最低限見ておくべき作品を紹介する。
基本のストーリー『マンダロリアン』シーズン1〜3
映画の物語は、ドラマ『マンダロリアン』のこれまでの展開を直接的に引き継いでいる。そのため、シーズン1からシーズン3までの視聴は基本中の基本となる。
新作映画はシリーズの続編であり(中略)ディン・ジャリンとグローグーの旅はこれまで全てDisney+で配信されてきたため、たとえ映画が多少リセットされた内容だとしても、当然ながらドラマシリーズに大きく依存することになるでしょう。
5 Most Important Star Wars Movies And Shows To Watch Before The Mandalorian & Grogu より意訳・引用 2026年5月15日閲覧
物語は、孤独な賞金稼ぎであるディン・ジャリンと、不思議な力を持つ幼い子どもグローグーの出会いから始まる。その後、二人は数々の困難を乗り越えて絆を深めていく。シーズン3の結末では、奪われたマンダロリアンの故郷である惑星マンダロアを奪還し、グローグーが正式にディン・ジャリンの養子となる(養子縁組をする)過程が描かれた。映画はこれらの出来事を経たうえでの新たな任務を描くため、2人の軌跡を追うことは欠かせない。
見逃し厳禁!『ボバ・フェット』第5話〜第7話は実質的なシーズン2.5
『マンダロリアン』をシーズン1から順に視聴していく際、最も注意すべきなのがスピンオフドラマ『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』の存在である。タイトルには別のキャラクターの名前が冠されているが、第5話から第7話にかけては実質的にディン・ジャリンとグローグーの物語となっている。
『ボバ・フェット』の最後の3エピソードは、マンダロリアンの物語の中心となるものであり、シーズン2で未解決だったプロット要素に決着をつける役割を果たしています。
The Mandalorian watch order: how to watch the Star Wars Mandoverse in timeline order (including Ahsoka and The Book of Boba Fett) | Popverse より意訳・引用 2026年5月15日閲覧
実は、『マンダロリアン』のシーズン2の最後で、ディン・ジャリンとグローグーは一度離れ離れになってしまう。そのままシーズン3を見ると、なぜか二人がすでに再会している状態で物語が始まるため、初見の視聴者は混乱を招く。
ファンから「実質的なマンダロリアン シーズン2.5」と呼ばれることもあるこのエピソード群では、一度離れ離れになった二人がどのようにして再び巡り合ったのかという非常に重要な経緯が描かれている。そのため、シーズン2とシーズン3の間には、必ずこのエピソードを挟んで視聴する必要がある。
【推奨】より映画を楽しむ!新共和国と銀河の情勢を理解する
Image: Ahsoka Fights the Night Troopers | Ahsoka | Official Clip / YouTube 2026年5月16日閲覧 ドラマ『アソーカ』などで描かれる銀河の情勢を知れば、映画の世界観をより深く立体的に理解できる
このセクションでは、主人公2人の物語を取り巻く「銀河全体の状況」を把握し、映画の時代背景をより深く理解するための推奨作品を紹介する。
同時代の新たな脅威を描く『アソーカ』シーズン1
ドラマ『アソーカ』は、『マンダロリアン』と同じ時代を舞台にした作品。マンドーとグローグーの物語が局地的な政治状況や個人的な旅を描く一方で、『アソーカ』はこの時代の銀河の情勢全体をより俯瞰的に描いている。
新共和国は帝国の残党を撃退するのに苦労しており、帝国がゆっくりと、しかし確実に再び台頭しつつあることに気づかないほど世間知らずであることが描かれている
5 Most Important Star Wars Movies And Shows To Watch Before The Mandalorian & Grogu より意訳・引用 2026年5月15日閲覧
この作品では、スローン大提督という新たな脅威の復活や、新共和国がいかにしてその危険を見落としていたかが描かれる。映画でマンドーたちが直面する「帝国の残党」という危機的状況の背景をより深く理解したい人には、最適な作品。
裏社会と帝国崩壊の前提を知る『エピソード6/ジェダイの帰還』
オリジナル三部作の完結編である映画『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』は、本作の舞台となる時代の前提知識を得るのにうってつけの作品だ。この映画は、帝国が崩壊し、新共和国が支配する一方で、帝国の残党が銀河を不安定にするという『マンダロリアン・アンド・グローグー』の世界観を直接的に設定している。
『ジェダイの帰還』は、(ドラマ) 『マンダロリアン』に最も大きな影響を与えたスター・ウォーズ映画の一つです。例えば、オリジナル三部作の最終作に描かれた犯罪組織は、ディン・ジャリンがグローグーを養子に迎える前に暮らしていた銀河系の中心的な要素となっています。
5 Most Important Star Wars Movies And Shows To Watch Before The Mandalorian & Grogu より意訳・引用 2026年5月15日閲覧
帝国崩壊の歴史的な瞬間だけでなく、ジャバ・ザ・ハットに代表される銀河の犯罪組織(ハット・カルテルなど)の裏社会の背景を知ることができるため、賞金稼ぎである主人公の生きる世界を理解する手助けとなる。
残党狩りの結末に繋がる『エピソード7/フォースの覚醒』
映画『スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒』は、未来に何が起こるかを示している作品である。映画『マンダロリアン・アンド・グローグー』の主な任務は「帝国の残党狩り」だが、『エピソード7』を観ることで、その戦いが最終的にどのような結末を迎えるのかを知ることができる。
『フォースの覚醒』は未来に何が起こるかを示している。『マンダロリアン・アンド・グローグー』は帝国の残党狩りを中心に描くが、続編三部作の第1作は、新共和国が最終的にそれらの勢力を撃退できなかったことを示している。正史では、帝国軍の一部が結集してファースト・オーダーを形成する
5 Most Important Star Wars Movies And Shows To Watch Before The Mandalorian & Grogu より意訳・引用 2026年5月15日閲覧
新共和国が残党の脅威を十分に深刻に受け止めなかった結果、のちに「ファースト・オーダー」の台頭と新共和国の壊滅を招くことになる。この未来を知ったうえで映画を観ることで、マンドーとグローグーによる残党狩りの任務がいかに重要な意味を持っていたかを、より立体的に分析することができる。
【深掘り】マニア向け!登場キャラクターのバックボーンを知る
Image: Star Wars: The Mandalorian and Grogu | Final Trailer | In Theaters May 22 / YouTube 2026年5月16日閲覧 映画にも登場するゼブなど、キャラクターたちの過去をアニメで知るディープな楽しみ方も
このセクションでは、アニメーション作品などを通じて、映画に登場するキャラクターたちの過去やルーツをさらに深く知りたいコアなファンに向けた作品を紹介する。
エンボやロッタの過去がわかる『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』
『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』は、本作に登場するヴィランや重要キャラクターの歴史を知るのに最適なアニメーション作品。
映画『マンダロリアン・アンド・グローグー』には、長年活躍しているベテランの賞金稼ぎ「エンボ」が主要な敵の一人として登場する。彼は『クローン・ウォーズ』で初登場し、帽子をスノーボードやソリのように使って斜面を滑り降りたり、強力なジェダイであるアナキン・スカイウォーカーとの直接対決を生き延びたりと、賞金稼ぎとしては類まれな戦闘能力を持つことが描かれている。
また、本作には犯罪組織のボスであったジャバ・ザ・ハットの息子、「ロッタ・ザ・ハット」も成長した姿で登場する。彼は2008年に公開された『クローン・ウォーズ』の映画版で、誘拐された赤ん坊として初登場したキャラクターだ。ジョン・ファヴロー監督は、このキャラクターの再登場について次のように語っている。
私たちは皆ジャバを知っています。彼の息子であるとはどういうことなのか、そしてどのようにその関係に深みを加えることができるのか
監督/製作/脚本 ジョン・ファヴロー Director Jon Favreau Interview – The Mandalorian and Grogu | StarWars.com より意訳・引用 2026年5月15日閲覧
この作品を見ることで、かつての赤ん坊がいかにして成長し、現在のハット・カルテルや裏社会の権力争いに関わってくるのかという背景をより深く分析することができる。
ゼブの背景やマンダロリアンの歴史に触れる『スター・ウォーズ 反乱者たち』
『スター・ウォーズ 反乱者たち』は、映画にも登場する新共和国のキャラクター「ゼブ(ガラゼブ・オレリオス)」の背景や、マンダロリアンという民族の複雑な歴史を知りたい人に向けた作品である。
ゼブは帝国軍と戦った反乱軍の初期メンバーの一人であり、現在は新共和国のアデルファイ基地を拠点とするパイロット兼兵士として活躍している。ドラマのシーズン3で実写でのカメオ登場を果たしたが、本作でも再び登場し、新共和国の任務をサポートする。彼がなぜ新共和国の軍人として戦っているのか、その強い信念のルーツをこのアニメーションで確認することができる。
さらに、本作はマンダロリアンの文化を理解するうえでも重要である。マンダロリアンの指導者の象徴である「ダークセーバー」の歴史や、さまざまな氏族(クラン)に関する詳細な設定が描かれているためだ。
ダークセーバーは『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』で確立され、『スター・ウォーズ 反乱者たち』でさらに掘り下げられている
The Mandalorian watch order: how to watch the Star Wars Mandoverse in timeline order (including Ahsoka and The Book of Boba Fett) | Popverse より意訳・引用 2026年5月15日閲覧
映画の中心となるマンダロリアンの歴史的な背景を押さえておくことで、劇中で彼らが抱える使命の重さをより正確に理解できるようになる。
まとめ:過去作の予習で『マンダロリアン・アンド・グローグー』を120%楽しもう
映画『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』は初見でも100%楽しめるが、物語を最大限に深く楽しむためには、過去の関連作品による予習・復習が非常に効果的だ。
まずは【必須級】である『マンダロリアン』のシーズン1〜3、および『ボバ・フェット』の後半エピソードを視聴し、ディン・ジャリンとグローグーの出会いから絆が深まるまでの軌跡を把握することが最優先となる。これらを見るだけでも映画のストーリーには十分についていくことができる。
そのうえで、時間に余裕がある場合は【推奨】や【深掘り】の作品群へと範囲を広げると良い。帝国の残党がうごめく銀河の情勢や、エンボやゼブといった登場キャラクターたちの歴史的背景を知ることで、映画の展開をより立体的かつ多角的に楽しむことが可能になる。ルーカスフィルムの共同CEOであるデイヴ・フィローニは、本作の立ち位置を次のように表現している。
本作はタイトルにもなっている二人の「盛大な祝祭」なのだ。
ルーカスフィルムの共同CEOデイヴ・フィローニ The Mandalorian And Grogu Marks ‘A Completely Different Era Of Star Wars’ より意訳・引用 2026年5月15日閲覧
2026年5月22日の公開に向けて、自分のライフスタイルに合わせて過去作の視聴を進め、スクリーンで展開される二人の新たな冒険に備えておきたい。































































